2月
足立区北千住にある、あだち若者サポートステーションで、スタッフSはそわそわしていました。
なぜなら・・・
サポステのセミナーに、餃子がおはなしに来てくれるから!
今月のセミナー予定表の「講師:餃子やーまんさん」のところを二度見したかたは少なからず、いえ、かなりいたようで、わたしたちもセミナーについて、いろいろ質問されました。
「餃子職人ですか?」「餃子の愛好家ですか?」「餃子のコスプレイヤーですか?」
・・・答えはいずれも「違います」。
もちろん、餃子がお好きで、毎日餃子を作ってらっしゃるそうですが、
講師のやーまんさんは、ご自身が餃子なのです。
人間をやめて餃子になったのです。
「朝が苦手」「上司が苦手」などで、転職を繰り返し、今は仕事をしていないやーまんさん。
そこまでは、よくあるハナシ。
でも、人間やめて(ってことは無職で)そもそも無収入でどうやって生きていくの??
・・・って思いますよね?どうなってるのかなって?
それは・・餃子において誰にも負けない思いがあって、パワフルで、本能で生きててためらわないから
で、それを自分から発信して、それを使って人とのご縁を引き寄せることができたから、餃子になれたのだと(ざっくりですが)お話を聞いてわたしは理解しました!
(Sの説明がざっくりすぎてよくわからない、詳しく知りたいという方は、やーまんさんのYouTubeチャンネルを見てね!)
餃子として、さまざな餃子活動(日々の餃子製作・イベント出演)をしていらっしゃいます。
まぁでも、これはそうそう真似できないよね。
真似できないからこそすごいし、そのパワーに魅せられて楽しかったり元気になれる人がいるんだよね。
それってみんなハッピー♪ステキ。
ちなみにセミナー参加者(今年度のセミナーで参加者が一番多かった)の感想は、
「よかった、面白かった」もあれば「キテレツだった」もあり。
・・・予想通り(笑)。
とかく世の中のフォーマットのようなものにはまってないと、不安になりがちですけど
(それがラクな場合ももちろんあるけど)、
そこからはずれていても、十分生きていけること、
生き方にもいろんなカタチがあるってことを、
伝聞でなく、ネットの文字でもなく、
肌で感じてもらえれば、というのが
やーまんさんをお呼びした最大の理由です。
もちろん餃子になっても楽しいことばかりじゃなくて、さらに大変になったこともあるんじゃないかなって思います。
やーまんさんも「人間やめたらラクになったけど、お勧めはしない」と言ってました。
(まぁそうなのかな)
餃子になるっていうのはめちゃくちゃレアケースで、相当ハードルが高いけど、
そこまでいかなくても、その人に合った生き方があって、
それが公序良俗に反しなければ、もういろいろありなんじゃないかなって
わたしは日頃思ってます。
就活中のみなさんは大変な時だけど、考え方を変えれば、
これからの生き方をじっくり考えるタイミング・チャンスなわけです。
それでも不安に思うのは当然で、不安はもう人間の本質みたいなものだからなので、
もしあなたの不安が就活の不安だったら、そこはあだちサポステの出番です。
どうせ感じる不安なら、感じても感じなくても結果は一緒なら、
スタッフと一緒に就活について考えてみるほうが、ラクになるのではないかな?
というのがわたしの持論です。
あだちサポは、そんなあなたをお待ちしています!
やーまんさん、来てくれてありが餃ございました!
(photo by :ぱくたそ・いらすとや)