
株式会社ブロンコビリーは名古屋発祥のステーキハウスである。
2019年11月現在、東京都内には10店舗、内3店舗は足立区に。
北綾瀬、保木間、鹿浜にあり、地元を中心に愛される店となっている。
今回はブロンコビリーで人事を担当なさっている野田さんにお越し頂き様々な話を伺うことができた。
炭火焼にこだわり焼きあげる分厚い肉、季節ごとにリニューアルされる新鮮な野菜を使ったサラダバー、大きな釜土で炊くご飯などを中心にランチタイム・ディナータイムの2部構成で1日12時間営業している。
セミナー開始後、まず以前ニュース番組の取材を受けた時の映像を見せて頂いた。その中で記憶に残った言葉がふたつある。
ひとつめは「本社は金を稼がない」。
CMや広告は打たず、本社のデスクはフリーデスクで隣に会長が座ることも。会長室も設けず徹底的なコスト削減で無駄をそぎ落とした経営となっている。
ふたつめは、従業員の方に向けられた「戦友みたいなもんや」という言葉。
社員を思う会長がいるからこそ、今日の企業成長に繋がっているんだなと考えさせられるものであった。
その後、職場体験内容の説明や質疑応答。
店舗業務に関しては適材適所。野田さんが店長だった頃は、得意なことを最大限に伸ばし、皆が主役になれるよう努めたとのお話も。肉を焼く場所は夏には50度くらいになるし、オーダーが立て込んだ時は大変だが楽しかったと。社員、パート、アルバイト問わず風通しの良い環境づくりのために、月に一度作文と意見を提出してもらっていて、社長も必ず目を通すとのこと。仕事とプライベートをキッチリ分けることが、仕事を続けていく上で私なりのコツです、という突っ込んだ話まで。
エンゲージメントの高いお話誠にありがとうございました。
私もプライベートで是非お店にお邪魔させて頂きたいと思います。
追記:「エンゲージメント」という言葉も今回、野田さんにご教示頂きました。
かっこいいでしょ。