「都内で最大級・最新鋭の設備を持つ刺しゅう工場です」 株式会社グレイスエンブさん
足立区にある株式会社グレイスエンブさんは、最新鋭の機械で、布や皮革などに刺しゅうをする会社です。
岡部社長にお話を伺いながら、工場を見せていただきました。
(左・中央)ずらりと並ぶミシン。このたくさんのミシンが一斉に精巧で美しい刺しゅうをしていくようすは、いつ見ても圧巻で見とれてしまいます。(右)糸の代わりにキラキラのスパンコールをセットしてあります。
株式会社グレイスエンブ 岡部大智さん
ロゴやエンブレムの刺しゅう、ランドセルなど革製品に施すおしゃれな模様や文字の刺しゅう、絵画のような芸術的な刺しゅうや、ふっくら立体感のあるワッペンの刺繍など「刺しゅうに関わるものは何でもできる」グレイスエンブさん。
「いろんな素材への刺しゅうが可能です。例えば本の表紙に刺しゅうをする、という注文も今来ていますよ。型から製品完成まで、一貫生産しています」刺しゅうがしてある本なんて、おしゃれですよね。さぞこだわりのある方からのご注文なのでしょう。
某アイドルグループ!のグッズ刺しゅうや、某大物アーティスト!のファンの方からの、名入りウェアの受注なども時にはあるそうですよ!
(うしろの虎の絵画も、刺しゅうで作られています!)
グレイスエンブさんは、あだちサポステの「職場体験協力企業」として、利用者を受け入れていただいています。
体験内容は、できあがった製品の梱包のお手伝いや仕分け作業、ミシンの糸を替えてもらう作業、刺しゅうするときに下地に使う不織布をはがす作業、などなど。
体験した方からは「最初は緊張したけれど、優しく接していただけた」という感想を聞きます。
ても
「体験に来て下さったことで、わたしたち社内の人間にとっても刺激になりました。体験された方は、みなさんしっかりした方ばかりだったので、こちらとしても職場体験の方をぜひまた受け入れたいという気持ちです」とおっしゃっていただきました。そんな風に言っていただけて、ありがたいです!!
(左)職場体験のようす。製品を袋に詰めているところ (右)カラフルな糸とさまざまな素材
グレイスエンブさんはなんといっても都内で最大級・最新鋭の設備をお持ちの会社。
都内ナンバーワンということは、日本一、ひいては世界一も遠くないのでは??
このあたりのお話も岡部社長にお聞きしました…。(続く)
このお話の続きは、また次回の職場体験だよりスピンオフ(後編)~株式会社 グレイスエンブ~で。
どうぞお楽しみに!